UBS電源の取り付けによるハーレーの利便性向上とは

現在の車両の多くはUBS電源が搭載されています。
スマホなどの端末を充電するのに不可欠な設備ですが、ハーレーにも取り付けを行うことが可能です。ハーレーなどのバイクは走行時の振動が大きいため、UBS電源のような充電設備の取り付けには不向きとされていました。しかし現在では技術の進歩により、多少の振動では影響が及ばないようになっています。

ハーレーにUBS電源を取り付ける場合、充電ソケットの形状に対応する製品を差し込むのがもっとも簡単な方法です。配線工事などの難しい作業を行わずに電源を確保できるメリットがあります。ハーレーにも対応している、バイク用のUBS電源ソケットを使えば買ったその日から取り付けて使いこなすことも可能です。

UBS電源の取り付けによってハーレーの利便性が向上するのは間違いありませんが、その一方で取り付け方法には注意が必要です。

UBS電源はハーレーのバッテリーから電気を取る仕組みですが、その方法はバッテリーへの直結や他の配線からの分岐など複数あります。いずれも長所と短所があり、中にはバッテリーあがりやヒューズの破損などのリスクを伴うものもあるので注意が必要です。
方法によっては車両の改造と見なされ、車検が通らない可能性もあります。もっとも簡単な方法である充電ソケットへの差し込みも製品によって電気を取る仕組みが違うので、愛車の走行性能を保つには事前の確認を怠ってはいけません。

UBS電源の取り付けを行う際は利便性と走行性能の両方を重視することを心がけることが大切です。